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山が好きな人にオススメする本

yama-book 山の道具

山登りが趣味になると困ること。
それは、、、
休みの日が雨だと、することが無い(笑)!

雨の日でもガツガツ行く方もいらっしゃるかと思いますが、
私の山登り(特に日帰り登山)の目的は、

・犬のころさんと、一緒に山を楽しむ→雨に濡れると犬、ややこしい。。
・山頂(もしくは目的地)での山ゴハンを楽しむ!→雨の中、調理するのって、これまたややこしい

なので、天気予報で雨と分かっているときは、山登りは行かないんです。
休みの日が雨、となると、好日山荘さんやモンベル などの登山用品の店舗にいくこともあるのですが、
なんだか見ると欲しくなるし、登山用品は値がはるものも多いので、ついつい無駄遣いしがち(笑)(それに新型コロナウィルスのこともあるので、こういうショッピングに出向く状況では今はないですしね、、、)

なので、晴耕雨読、とでもいいましょうか( ´∀`)
雨の日の休みの日は、

①録りためた山の番組を見る。
②長期休暇(GWとか夏休みとか)で、何泊何日とかの山旅の行程を練る。
③山の本を、読む。

②と③共通してるのですが、いつでも作戦が練れるように、我が家はリビングの本棚に山関係の本・山と高原の地図などを並べています。

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新型コロナウィルスの自粛もあるので、GWなどの長期休暇もどうなることやら、、、せっかく計画を立てていても、ちょっと当面は難しいかもしれませんね。
ってことで、山に想いをはせれるような、そんなステキな本をご紹介したいと思います。

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『バックをザックに持ち替えて』 唯川恵さん著

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唯川恵さんと言えば、「肩ごしの恋人」などテレビドラマ化された原作も多い、恋愛小説やエッセイが有名な小説家の方です。学生時代、この唯川さんの作品が好きで、そして寮生活を共にしていた友人も同じくファンだったこともあり、よく貸し借りをして唯川さんの本を読みあさっていました。
自分も40をすぎ(笑)、恋愛より、健康。と言いますか(笑)、日々の悩み事が変化してきて、唯川さんの小説のようなキュンキュンすることも、目を細めて懐かしむようになってからか、唯川さんから離れていましたが、ひょんなことからこのエッセイを発見。

ご主人は元々山をされていたようですが、ご自身は登山はおろかスポーツもそれほどしてこなかったようです。愛犬の健康のために移住した先ではじめたトレッキングから、山に魅了され、ついにはエベレスト(を望むエベレスト街道の海外遠征)までしちゃう、という内容。
いざ山登りを始めてみると、言うこと聞かない体やすぐに悲鳴を上げる心臓、その一方で想像を超えた、とってもとってもすんばらしい景色との出逢い。「そうそう!!そうだよね!だからまた山に行きたくなるんだよね!」と、青春時代には好きな人の一挙手一投足でキュンキュンした「そうそう!」の共感が、年を重ねてから始めた山登りの感動の「そうそう!!!」への共感へ(笑)。

小説家なだけあって、その年をとってから出会う自然への感動の表現が、これまたすばらしいんです。
私のように、年を重ねてから山登りを始めた方はもちろん、「登山、してみたいけど、どうかなぁ、、、」と、山登りはしないけど興味がある方とか、この本を読むと、背中をおしてくれるかも、しれません( ´∀`)

体力がなくても、経験がなくても、こうして心ゆさぶられる経験ができる山の魅力がグッッと詰まった一冊です。

小屋番三六五日 山と渓谷社より

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雑誌「山と渓谷」に連載されたコラムがまとめられた本です。全国のいろんな山小屋の小屋番さんのエッセイをまとめたものです。
行ったこともある山小屋、行ってみたい山小屋、知らなかった山小屋。それぞれの山域の様々な山小屋の話が、短いエッセイでたくさん載っています。書いているのが、山小屋の小屋番さんというのが、面白い。山小屋の方って、いわゆるザ・接客業!って感じの方はほとんどいなくて(むしろ「よくこんなので接客業できてるよなー」という無愛想な方が多いかも・笑)、口数少ない感じの方が多いのに、みなさん、とってもステキな文章を書かれています。

山小屋という職場環境がそうするのか、元々の人柄もあるのでしょうけれど、「あぁ、この人に会いに、この山小屋に行きたいなぁ」と思わせてくれるステキなエッセイ集です。

ちなみに、これから読む予定の本

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南アルプスの北岳周辺の山小屋の物語、です。
南アルプスはまだ行ったことのない山域なのですが、水が豊かで夏は高山植物が咲き乱れるお花畑が広がる、とってもとっても行きたい山域のひとつ。

以前「セブンルール」という番組で、北アルプスの山小屋の「両俣小屋」の小屋番、星美知子さんを特集していました。この方に会いに、山小屋を訪れる方もたくさんいらっしゃるのも分かる!魅力的な方。
わたし的には、シーズンの小屋開け・小屋閉めのときに、里の自宅から飼っているニャンコをケージに入れて背負子で背負って、一緒に山小屋に入る、ってところがとっても、いいっ。山小屋に行くとこのニャンコたちも居るようなので、いつか訪れてみたい山小屋のひとつです。

気持ちが落ち着かない昨今ですが、家で穏やかで豊かに過ごして、また、山登りを楽しめるようになる日が早く来るといいですね。

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山の道具暮らしの風景
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