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泊まり登山の防寒着。真夏でも持って行こう。

モンベル 山の道具

9月のシルバーウイーク直前の平日に、立山・室堂に行ってきました。

立山室堂

山小屋3泊4日とゆったり。途中、視界超不良のガスや、立ってられないほどの暴風雨の日もありましたが、こんな晴天にも恵まれ、充実した山旅となりました。

山旅の荷造りをしていて悩んだのが、

標高2500mの寒さがどんなもんなのか??
(??防寒着どの程度要るのよ??)

出発前の関東の街は、日中はまだまだ暑さが残る時期。さすがに朝晩はそれなりに少し涼しいものの、日中は30度付近という、半袖Tシャツの日々。一方、長野・富山の標高2500m超えの山岳地域では、朝の最低気温がヒトケタの日も。

夕方〜朝、山小屋で過ごす時間や、外で夜空や朝焼けを待つ、といった、あまり動かないシチュエーションでは、寒いんですよねぇ。

室堂立山
夜の立山
雷鳥沢キャンプ場の夜の様子

特に山小屋は「室内だから大丈夫かなー」と思いきや、思ってるより、めちゃ寒いです
冷え込むと薪ストーブや暖房がつきますが、多くは食堂や談話室といった人が集まる部屋のみ。なので、自分の個室や寝床は、寒いんですよね・・。(ここが一般的なホテルや旅館との違いですね)
それに特に初秋のこの時期、私たち登山者はまだ体が夏の暑さに慣れているモードなので、寒さに体が順応していない→余計に寒く感じます。ので、行動中は別として、山小屋でのんびり過ごすときや、山小屋の就寝時に寒いとき、防寒着が必要になります。

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行動時に着るものじゃないからユ○クロでもいいけど・・・

と思って、最初の頃はユ○クロのウルトラライトダウンなどを持って行ってました。が、山域では夕方〜夜〜朝にかけて、気温はヒトケタ台になります。断熱性能がそれほどよくない山小屋の室温も、外気温と同じように変動します。ので、めちゃくちゃ、寒い。寒いから、布団に入るものの、布団も山小屋によってはペラペラ(笑)だったりするので、寒い。。

(人によりけりだとは思いますが)
ユ○クロのウルトラライトダウンじゃぁ、おっつかねぇー( ´∀`)・・・

ということで、山用のギアで探してみました。

ダウンかフリースか

フリースも良いなと迷ったのですが、もこもこのフリースを着て登山道を行動するわけではないので(動くとすぐ暑くなる汗っかきの私には不向き。)、基本、ザックの中に収納することを考えると、フリースの嵩高さ・重さは、デメリット。

ダウンのメリットは、収納すれば嵩はコンパクトになるし、重さも軽い。デメリットとしては濡れると保温性は格段に落ちてしまう。(ので行動着としてはリスクがありますね。)この逆で、フリースは濡れに強いので、行動中も寒がりで着たい、という方にはフリース素材が向いているかもしれませんね。

頼れるのは、やっぱり、モンベルさん

山用のダウンで探すと、まぁたくさんのメーカーからたくさんのラインナップが出ています。機能と価格のバランスが良いのは、やっぱりモンベル 。(と私は思います)

上着はモンベル プラズマ1000

モンベル プラズマ1000
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1101529
モンベル プラズマ1000ダウンジャケット

プラズマ1000のダウンジャケットしました。このタイプ、フード付きのものもあります。迷ったのですが、山小屋の布団が寒いときに、就寝時にも着ることを考えると、フードが背中でゴロゴロしないジャケットタイプが良いかな?と思い、こちらにしました。(頭の寒さは、ニット帽やネックウォーマーで対応する、ってことで。)

でも、夜空や朝焼けなどを待つ時や、様子を見に山小屋から外に出たり入ったり、っていうことをメインに考えると、アレコレ着ずに済むフード付きも、良いかも!です!これは好みで〜。

モンベル プラズマ1000ダウンジャケット

なにより素晴らしいのが、このコンパクトさ!重さもカタログ値で116g(フードなし)と軽量です。
広げると、ペッラペラで、え?だいじょうぶ??と頼りなく思うのですが、これがぬっくぬくです。

モンベル プラズマ1000ダウンジャケット

ダウンとフェザーで構成されているので、あったかい。(ですが、濡れには弱いので、ご注意を〜)

ズボンはモンベル U.L.サーマラップパンツ

モンベル サーマラップパンツ
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1101543
モンベル U.L.サーマラップパンツ

ズボンは、こちらのモンベル のULサーマラップパンツにしました。
保温性・コンパクトさはダウンより劣りますが、化繊の濡れの強さを取りました。

モンベル U.L.サーマラップパンツ

コンパクトさは、ダウンジャケットほどではないですがそれなりにちっさくなります。重さはカタログ値で207gとダウンよりは重くなっちゃいますね。(化繊のデメリット、ですね、、)

私の場合、山小屋のくつろぎ時だけでなく、冬時期のスノートレッキングや、奥多摩などの冬山の登り始めの寒い時期のオーバーパンツとしても使いたかったので、この化繊のタイプにしました。

冬期の行動時、ズボンの下にタイツを履くウェアリングもありますが、着脱がしづらい(だってさ、登山中に暑くなって脱ぎたいとき、一度パンイチになってからでないと、脱げないって、不便、でしょ。。。?)ので、ズボンの上からチャッチャと脱ぎ履きできるウェアリングが好み、なんです。

冬時期の行動着としても使えて、山小屋などの保温着にも、使えます。

モンベル U.L.サーマラップパンツ

また、肌あたりもポリウレタンが少し入ってるせいか、ダウンジャケットほどのシャカシャカ感はありません。山小屋でこれ1枚ではいていても、それなりに肌触りが良いので快適に過ごせます。

プラス300gで、安心を持ち歩こう。

モンベル

山での寒さは、命とりになることもあれば、そこまででなくても、寒いと外に出るのが億劫になったり(そして満天の星空や、涙がでるほど美しい朝焼けを見逃すハメに。)、なっかなか眠れなかったり、と、とっても残念な事態におちいってしまいます。

特に2000mを超える高山では、真夏でも時期によっては急に冷え込みます。(数年前にお盆休み中に行った八ヶ岳がそうでした、、、北八ヶ岳で朝6度。寒すぎて日の出なんて待ってられず。真夏だからとそこまで防寒着を持っていかなかったことに、しごく後悔をいたしました、、、)

山で過ごす時間を快適に、そして感動の景色に少しでもたくさん出会えるように、ギアを上手く使えると良いですね( ´∀`)

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