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感動の記憶を、記録したい!登山用にカメラを新調しました。

koro 山の道具

写真を撮るのは好きなのですが、登山ではなるべく荷物は減らしたいこともあり、今まではスマホ(iPhone11pro)と、ニコンのミラーレスカメラ・NIKON 1(望遠レンズ)のスタイルで山に行っていました。

が、最近気づいたのが、特に紅葉や新緑の広角画角の景色の色、階調具合が、インスタなどで拝見する皆さまの写真、すんばらしい。スマホのような小さな画面でみていても、写真のステキさが歴然としてちがーう。

、、、っていう話を、仕事仲間(趣味の域を超えたカメラ好きの方)にお話すると、

「それは完全に、道具の違い!です!」

と!
iPhone8→11にしたときは、カメラのキレイさ&画面のキレイさに、「もうスマホだけで充分ぢゃんっ!」なんて思ったけど、特に色の細かい階調具合、そして遠くの野鳥撮影にはやっぱり望遠レンズを付けたカメラが強い、よねぇ。
その方いわく「プロのカメラマンは、それこそスマホだけでもそれなりに充分な写真を高確率で撮れる。けれども、というか、だからこそ、素人は道具に頼ってもいいんじゃないかな。技術力のなさを道具でカバーしてもらう感じ」と言われ、妙に納得。

「山は逃げない」なんていうけれど、山で出逢う景色、光。雑誌の表紙になるような絶景って、かなりの好条件が揃わないとなかなか出会えるものでなかったり、それに、わかりやすい晴天青空の下、でなくても、薄曇りで霧のかかった森の幻想的な姿や、暗い雪の日のモノクロの景色、そのときそのとき出逢ったその情景、その感動を、美しい写真に残したい。

そう、まさに、記憶を記録したい!

レンズを換えてみようかと、ひっさびさにNIKONのサイトをみると、どうやらNIKON1 は生産終了らしく、レンズも私が購入した数年前からまったく新しいものが出ていなかった。。。チーン。。。

このNIKON1のカメラも、6,7年前に購入したもので、そのときは登山はやっていなくて建築写真撮影用として選んだもの。登山を始めて、約4年。最近は山に持っていく荷物の具合なども慣れてきて、ミラーレスカメラくらいのコンパクト一眼レフカメラまでなら、持ち歩くのはアリ、という自分の山行スタイルも確立してきたので、カメラを新調すべく、色々リサーチしてみました。

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候補は次の3機種に絞り込み!

CANON M6 MarkⅡ

CANON EOS M6 Mark II

これは電気店で実機を見て、いい!と思った機種。
実はほぼほぼ、このEOS M6 MarkⅡに決めていてネットショップのカートにまで入れていたのですが(笑)、最後の最後で、どうしても、気になったのが、「センサーサイズ」。

このクラスのコンパクトサイズのミラーレスカメラのセンサーサイズは、APS-Cサイズ。そりゃフルサイズより、ちっさい。センサーサイズは約2.3倍も違う。APS−Cといえど、今までつかっていたNIKON1やスマホに比べると圧倒的なセンサーサイズの大きさだし、このセンサーサイズの大きさ=カメラ本体の大きさ・重さ、ほぼほぼ正比例にあるから、小回りの良さを考えるとAPS-Cがベストなのかなぁ、と、でもなぁ、と、けっこう迷いに迷い、カートに入れてもなかなかポチれずにいました。

CANON RP

CANON EOS RP

そこで見つけたのが、CANONのフルサイズ一眼レフのエントリーモデルと言われる、このEOS RPです。カメラ本体の価格も前述のM6 MarkⅡは約11万円、RPは13万円(※個人調べ)、と、フルサイズなのにお手頃価格。
なんといってもCANONの35mm用レンズは種類が豊富なので、これなら、望遠レンズも色々あるし(野鳥撮影もしたい)、それなりの広角画角(景色は24mmくらいが良い)と望遠200mmくらいまでを1本でいけるレンズも、CANONなら、ある。

ただ、色々調べていると、このRP、バッテリーの持ちが他と比べると、あまり良くない。日常撮影や街撮りなら、何個か予備バッテリーを持ち歩けばいいけど、山に行く時、特に縦走で山に数日入るときは、なるべく荷物は少なくしたいし充電も出来ない環境の可能性も高い。

そして、圧倒的な大きさと重さ。。。このRPを登山撮影に持っていってる方のブログを見つけたのですが、なかなか屈強なお体でこのカメラを構えて峰々を撮影する姿がUPされておりまして(笑)(それこそしっかりした三脚もちゃんと持っていくぜ!っていう撮影スタイル。)カメラ本体とレンズを入れると、1kgを有に超える重さと、嵩張り具合。

私は、手も小さいし、体力もそんなに、ない。このフルサイズ一眼レフは、どうしても重さ・大きさ的に、私が山に持っていくのはムリ、と判断。センサーサイズがフルサイズのものは諦めて、APS-Cのミラーレスが大きさ・重さ的に、私が山に持っていくのにはちょうど良いかなぁ、、と思っていた矢先。

EOS M6 MarkⅡは、防塵・防滴仕様ではない(泣)

ことを見落としていました。。。(汗)
「山」以外なら、あまり問題ない、と思うんですよね。ただ、山では、防塵・防滴でないのは、ちょっと気になります・・。

私は、ザックから出したりしまったり、っていう動作をコマメにしないので、基本的にカメラは肩から斜めがけにして持ち歩きます。景色撮影だけなら、まだザックの出し入れはアリかもしれませんが、野鳥や野生動物を撮りたいので、できるだけすぐに「パシャッ」とできるようにしておきたい、のですよね。山のなかだと、雨が降っていなくても葉っぱの朝露で濡れたり、ガレ場では砂埃が舞ったり。あまり道具の手入れをキチンとしない私には、うーん。。。悩ましい。。。

最終的に決めたのは、SONY α7c !

2020年10月に発売された、SONYの新しいフルサイズのミラーレスカメラです。
α7cの「c」はcompact(コンパクト)のCと言われるくらい、フルサイズなのに、このコンパクトさ!そして、軽いっ!!!

他に、バッテリーの持ち、防塵・防滴仕様。私の登山撮影スタイルに求めるもの全てが満たされて、いる・・・・!問題は、値段、だけ、、、(笑)。前述のカメラ本体価格が11万、13万に対して約19万(※個人調べ)。カメラ買ったら、キットレンズだけじゃなく他のレンズも、欲しくなる。とかとか考えると、なっかなかこのレンズ分の価格差がある、出たばかりのお高いカメラ、悩ましいところ。で数ヶ月、悩みまくりました(笑)コロナもあって山に行けないのにさぁ、とかも思いました。

ただ。
今まで行った山の写真の整理をしていて、改めて、思ったんですよね。あぁーこの山の紅葉はすばらしかったなぁ、とか、あぁここで雷鳥にたくさん会ったなぁ、とか。

記憶を、記録したい。

写真を撮ることの意味を、こうして山になかなか行けない状況だからこそ、改めて感じたんです。なので、思い切って購入することにいたしました。

SONYα7c

左:NIKON1(望遠レンズ装着)  右:SONYα7c(キットレンズ装着)

NIKON1と比べると、ボディの大きさは一回り大きくした感じ。重さも、NIKON1よりはずっしりした重さですが、山に持っていくことを躊躇するほどの感じではないです(*^^*)

キットレンズはレンズ長が短いので、でっぱりはこんなにコンパクト。日常的な撮影はこのキットレンズで充分かもしれませんね。山での野鳥や動物撮影には、もう少し望遠のものがいいので、レンズ貯金がんばろうと思います(笑)

ひとまずキットレンズで撮影した写真(が想定以上にキレイ!)

koro
takenya
タケニャ ころ助

Aモードで、パシャパシャと試しに撮った程度の写真が、こんなに、キレイ・・・・!いぬねこの毛のフワッフワ具合、光のキラキラした感じ。すごいですーーー!!!

しばらくは家でパシャパシャ撮りながらカメラと仲良くなって、桜が咲くころとかに、カメラを持って山に行けると、いいな。

ついでに購入した、カメラお手入れ用品

お掃除セットは、ブロア・レンズペン・クリーニングティッシュの3点

カメラお手入れ用品

左から、エアーブラシ、レンズペン、クリーニングティッシュ。
山に行くとけっこう砂埃などが付いていることがあります。ただ、山で写真を撮る時にこまめにブロアーで手入れはしなさそうなので、これは家で手入れするとき用って感じ。山には持っていかないかなぁ。

レンズペンは、ペン先が何種類かあります。私はレンズにレンズフィルター(レンズ保護のため)を付けているので、「レンズフィルター用」っていうものにしています。このペンの反対側はブラシが付いているので、ちょっとしたホコリなどはこれでササッと払えます。これはコンパクトなので山にも持っていって、こまめに手入れできそうです。

レンズクリーニングティッシュは、使い捨てタイプのもの。

HAKUBAクリーナー

クリーニングクロス(メガネ拭きのようなもの)は、洗うタイミングがわからず(笑)で扱いづらいので、結局使わなくなっていました。

このHAKUBAのクリーニングティッシュは個包装なので、山に行くときは、必要な数だけ持っていけばいいから、良い感じ。この「速乾」具合がどうかなぁと不安でしたが、早すぎるくらいで(笑)、水滴が残らないので、とっても使いやすい。よくあるスマホのガラスフィルムについてくるウエットシートなどは乾ききるまでけっこう時間かかるものが多いけど、これは拭き上げたそばから乾いていく感じで、とてもキレイになります。

カメラケースは、モンベルのカメラップ

モンベル クリマプロ カメラップ

そのカメラ専用のしっかりしたカメラケースは、どうしてもかさばってしまうし、装着レンズによっては入らなくなったりもするので、風呂敷タイプのカメラクロスにしました。

モンベルオンラインショップHPより

50cm角のカメラクロス。裏地がフワフワした生地で、表は撥水性のある生地。山で使いやすそうです。さすがモンベルさん。停めるところはこのゴムのアジャスターで縛れるので、脱着もラクです。

モンベル クリマプロ カメラップ

ちなみに、MacBook13インチも、こんな感じで包むことができます。仕事でノートPCを持ち歩く時にも使えそう。

なかなか以前のように出かけられないご時世ですが、しばらくは家で犬や猫を撮りながら(笑)カメラを楽しみたいと思います(*^^*)

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