城山かたくりの里って?
城山かたくりの里は、ほぼ東京よりの神奈川。(高尾山の裏あたり)
個人の方がひと山(?)所有していて、そこに「カタクリ」をはじめ、雪割草などの山野草や、色々な桜や桃など、たくさんの木が植えられて手入れされていて、毎年春の時期に一般公開されるところです。花が芽吹くこの時期にたくさんの花々がみれるので、ここ数年毎年来ています。
城山かたくりの里の駐車場と近隣情報
城山かたくりの里には、専用駐車場があります。かたくりの里は開園は9時ですが、到着した7時半頃でも車を入れることはできました。帰るころ(10時半頃)はかなりの満車具合でしたが、入るために渋滞している感じまでではなかったです。
ちなみに、城山かたくりの里の園内はペットの立ち入りNGなので、園内に行く時はコロさんには車で留守番してもらいました。
開園前に、近所のハイキングコースへ
城山かたくりの里の近くに、城山湖まで続くハイキングコースがあって、アップダウンもそれほどなく、とっても気持ちの良い散歩道。ご近所の方が散歩やジョギングに利用しているような感じ。
今年は暖かいので里山の桜も咲いてるかもねーと、散策です。
小さなせせらぎの端を渡って、スタート。
スミレ シロヤマブキ 何かの若葉 ヤマブキ ヤマブキのつぼみ
山の木々はまだ葉っぱはこれからな感じですが、足元にはたくさんの花々。
足元をみると、桜の花びら。ということは、桜が咲いているはずー!
桜、ちょうど見頃でした(^^)
山の中を歩いていると、意外と桜って見つけられないことが多いんですよね。桜の木が大きいと、上のほうで咲いていて、ふもとを歩いていると見えなかったり、山桜は葉っぱと一緒に花が咲いているので、ソメイヨシノのような木全体が桜色って感じじゃなくて、わかりにくかったり(笑)
こうして足元に舞い落ちている花びらをたよりに、近くに桜の木があることを知ることも、あります。
ハイキングコースは整備されていて歩きやすいです
途中ベンチも何箇所かあります 分岐の目印の道標もあります
このハイキングコースは、近所の方がボランティアで整備をしてくださっていることもあって、とても歩きやすいです。ベンチや道標もちゃんとあるし、道も広いので歩きやすいですよ。
途中、「評議原」とよばれる原っぱがあります。
昔、ここで武将たちが会議した、とか( ´∀`)
評議原には広葉樹の木がたくさんあって、明るいです。
テーブルとベンチも数台あります。大きな紅葉の木があったので、紅葉の時期も楽しめそう。秋にまたトレッキングに来よう〜。
城山湖手前でひきかえして、かたくりの里へ
このハイキングコースは、ずんずん行くと城山湖をくるっと回るコースや、草戸山、高尾山まで行くコースもあります。
でも今日の目的はカタクリの花を見に行くので、城山湖の手前で引き返して、城山かたくりの里へ行きます。
城山かたくりの里の駐車場に戻り、コロさんは車で待っててもらって、私たちは園内へ。(入園料は大人1人500円です。)
カタクリの花は、例年より早く、ちょうど見頃
傾斜地にカタクリがたくさん咲いていて圧巻です。
カタクリの花は、咲くまでに約7年くらいかかるらしく、自生するカタクリは野生動物に食べられて、なかなかここまでたくさんの群落は見ることはできないのです。
アルビノ種の白いカタクリも咲いていました。
大岩ウチワ ショウジョウバカマ ミツマタ コチャルメルソウ 雪割草 ニリンソウ
この城山カタクリの里は、カタクリの花以外にもたくさんの山野草が咲き乱れています。そして、こうして名札をつけてくださっているので、これが何かすぐわかって、楽しい。たまに名札がついていない花もありますが、「これ何の花かなぁ」なんて話していると、たいてい詳しい周りの方が教えてくれたりします(笑)
ホウキモモの木。ホウキのように、真っ直ぐ枝が伸びて、そこに丸っこいモモの花がたくさんついて水玉模様のよう。このときは満開まではまだ少しかかる感じで、3分咲き、といった感じ。
ホウキモモはまだでしたが、桜は満開🌸
まとめ
今回は、山登り、というより、春の様々なお花見とハイキングを楽しみました。
装備もスニーカーに小さなザック(水筒とおやつだけ携行)。城山かたくりの里では、小さな出店?があって、そこで山菜おこわやいなり寿司、草団子といった里山ご飯のお弁当の販売もあります。
城山かたくりの里は残念ながらペット連れ不可ですが、この近くの里山ハイキングコースはとても穏やかで気持ちのいい山道です(^^)
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