9月に3泊4日(山小屋泊)立山・室堂、そして10月に1泊2日(山小屋泊)北八ヶ岳池めぐり、の山旅に行ってきました。(そのときのブログは後日まとめてUPします!)
そのときに感じた「あったらいいな」買い足しグッズを紹介いたします。
電池残量の心配なし。ソーラー充電タイプのランタン
山小屋泊でも便利なのが、柔らかい光のランタン。ヘッドライトは持ち歩いていますが、光が強いんですよね。たいていの山小屋は、消灯時間(8時とか9時とか)後は、共用廊下や場合によってはトイレも消灯することがあるので、提灯のようなランタンがあるとなにかと便利。消灯後にトイレに行ったり、星空をチェックするために小屋の外に出てみたり。室内でも個室なら、消灯後にちょっと本を読んだり山の地図をみたりするのに、何かと使えます。
今までは充電タイプの小さいランタンを持っていってたのですが、シェードのプラスチックが割れてしまったのと、連泊になると電池残量が気になってだんだん気軽に使えないなーと。
このソーラー充電タイプのランタンは、smallサイズは重さ57gと超軽量。つかわないときは折り畳んでペッタンコになります。
カタログ値では、8時間でフル充電で72時間点灯。山行中も、ザックの外側に付けておけば日中歩きながら充電できるのも良いですね。
器具の上部の黒い部分が、ソーラー充電のパネル。ここにボタンが1つあって、押すとライトがつきます。1度目:弱で点灯、2度目:強で点灯、3度目:点滅、4度目:消灯。そんだけ。操作がラクです。(ヘッドライトはどうも操作がめんどくさくて・・・笑)
ちなみに、大きさはスモールでもこんな感じなので、すっごく小さい感はないです。
公式サイトでの購入も可能なようです。
タイプは大きさ別に、MサイズとSサイズ。(それぞれにベルト色がクリア・ブラック・オレンジ)
光源の色が白っぽいのと、温かみのあるオレンジっぽい色と、があります。
Mサイズのみ、レインボーに色が変わるものがあるみたいです。
強靭な登山者ほど使用率高い??トレッキングポール
山歩き中、写真をけっこう撮る(スマホ&ミラーレスカメラ)こともあり、手が取られるのがイヤで避けていた、トレッキングポール。でも山に行くと、トレッキングポールを使ってる方は、けっこう多い。よくよく観察していると、見た目屈強な(笑)人や、少しでも軽量化したいであろうトレランやUL系の登山者のトレッキングポール使用率が高いように思います。
あったら良かったかも、と痛感したのは、北八ヶ岳の登山道。北八ヶ岳特有の、大きめの岩ゴロゴロ&岩が苔むしてる&大きい石のくせにたまに浮石とかあって油断できない。両足だけでなく両手もつかってヨイショ!と1段を登るようなところも。
実は超エントリーモデル的なポールは持ってはいるのですが、重い・かさばる、ことから、持っていくわずらわしさのほうが勝ってしまっていたので、軽量・コンパクト・ザックへ収納するときの折りたたみのしやすさ、を目的に選びなおしました。
選んだのは、ブラックダイヤモンド ディスタンスカーボンFLZ です。
選んだ理由は、
折りたたみのときの操作のしやすさを店頭のサンプルで試したところ、このタイプが一番操作しやすくて、
加えてグリップ部分が握りやすかったです。握ったときに力が入りやすい(手の大きさによるフィット感かな?)のと、グリップ部分が波波?の形状なので、握ったときの汗かき問題が軽減されそうな感じ。
(グリップのところだけでいえば、コルクが良かったのですが、コルクのタイプのは太さが私には合わなくて。。。)
まだ山で使っていないので、今度の登山後に使用感をレビューしたいとおもいます!
アタックしなくてもあると便利なアタックザック
車移動の場合、交通事情で登山口への到着時間が読めない。私たちの場合、初日はけっこう時間の余裕をもって初日の山小屋到着が思いのほか早く着くことがけっこう多いです。
遅ければ夕方3、4時ごろに着いても良いような計画なのですが、たいていはお昼頃に着くことが多い。そんなときは、山小屋にデポさせてもらって、周辺を散策します。(着替えや洗面道具などの荷物は持ち歩く必要ないからね。)
周辺の散策といっても、
となると、それなりの荷物を持ち歩くことになります。今までは、サコッシュに無理やり詰めるか、持ち歩き不要な着替えや洗面道具だけ大きめのスタッフバックに入れて山小屋にデポって、そのときに背負ってきた大きいザックでうろちょろするか、していたのですが、どうも快適とは言えない感じ。
アタックザックも一つ持っているのですが、ロールタイプのスタッフバックにショルダーがついてる程度で、どうも荷物が背負いにくく、使い勝手が良くなくて。
で、購入したのがこれ。
ミステリーランチの、インアンドアウト。20Lのザック。
サイドにドリンク用ポケットが1つ、フロントにメッシュ状のポケットが一つ。上部に小さめのポケットが一つ。
ショルダーの長さも調整できるし、チェストベルトもあります。(ヒップベルトはナシ。)
なんといっても便利なのが、ここまでちっさくなること!ザックのフロントについているメッシュ部分にキュッキュと入れ込む感じでポケッタブルになります。(別に袋があるタイプでないのも好みです)
ま、ただ、これキュッキュと詰め込むのにけっこう苦労するので(笑)しょっちゅう使ったりしまったりするときはこんな感じで畳んでザックに入れておけばいいかなーと思ってます。
まだ山では使っていませんが、ジムに行くときに使ってみました。
フレームレスなザックなのに、背中にピッタリフィットする感じで(おそらくUL系のザックの感じ?)、体の動きでザックが振られることもないです。(背中に設置する面積がしっかりあるからかも?)
400gとプラスαで持ち歩くには少し重量があるので、行く先の山旅での使用頻度によって持っていくかどうか決めようと思います。
山から帰ってくると、またどこかの山に行きたくなるし、そのときにはより快適に楽しめるような山道具を探して選んで、っていう時間も楽しいものですね。
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