梅雨時期の週末。山登りに行きたいけど、お天気がなぁーっていう今時期にピッタリの、「あじさいトレッキング」です。
花咲じいさんが半世紀かけて作った、という、あじさいのお山へ
ご先祖さまのお墓参りの山道を、花でいっぱいにしたいという想いからできた、このあじさい山。約半世紀かけて少しずつ植えられたあじさいは、この梅雨のもと山いっぱいに彩りを添えています。
東京の奥多摩、南沢あじさい山へ
入り口近くまで車でアクセスできます。(駐車場が整備されています)
JR武蔵五日市駅から歩いて40分ほどなので、歩いて来られている方もたくさんいらっしゃいました。(集落の中のアスファルトの舗装道路を歩く感じです。)
開花状況など詳しくは「南沢あじさい山」ホームページをご覧ください。
南沢あじさい山までの道中、ちゅういっちゃん像(?)が点在しています
この赤い小人?のような像が、駅からあちこちに点在しているので、車でも歩きでもそれほど迷わずに到着できます。
入り口には受付と売店
開場は8時。
入り口に受付テントがあるので、そこで入山料(500円/人)と駐車料金(800円/台)を払って入山します。
赤い毛糸のリストバンドをつけて入ります。
まるで、あじさいのトンネル!
街で見るあじさいは点在していますが、ここまでずーーーっとたくさんのあじさいが続く道って、すごいです。
南沢あじさい山はぐるっと回って40分のコース
受付でもらえるMAPですが、けっこうザックリです(笑)
あじさい山だけであればこれで十分な地図ですが、ここから金比羅山や日の出山などに行かれる方は地図の用意は必要です。
山の傾斜に沿って咲くあじさいは、圧巻!
雨上がりのあじさいはとってもキレイだけど、足元は気をつけてね
南沢あじさい山は、通行方向がきまっています。
ひろい道幅は登りくだり片側通行で、足元も泥々ではない感じ。あじさいを見下ろしながら散策できます。
この分岐から、山の下に少し降って、あじさいを見上げる感じで散策できます。
この道は案内のとおり道幅が狭くて雨上がりだと滑りやすいので、できれば登山靴、スニーカーがおすすめ。
こまめに、水分補給もしましょうね。
今回は、少し足を伸ばして金比羅山方面へ
南沢あじさい山のコースを抜けて、金比羅山方面へ入ったとたん、急に急登が続きます!
コロさんは元気いっぱいなので、ついていくのにこちらは必死(笑)
金比羅山山頂へは行かずに、周回ルートへ下山
途中まで登りましたが、天候が不安定だったのと山頂からの眺望はないと事前にサイトで見ていたので、途中の分岐で、あじさい山入り口まで戻ることにしました。
あじさい山までの下りは急傾斜が続きます。とても滑りやすいので、あじさい山より先に行く場合は登山靴が安心。
あじさいを見ながらゆっくり歩いて、約1時間半ほどの行程でした。
気になる混雑具合は?
日曜日の朝8時前くらいに到着。お天気も不安定だったからか、お客さんはまばらな感じ。あじさい山を出たのは10時前でしたが、その時間はそこそこのお客さんがいらっしゃいました。
(あじさい山では、道が少し狭い場所もあるので、マスク着けた状態で歩く感じでした。)
たけころ母さん的グレーディング
山登りは、青空の下行きたいものですが、
この南沢あじさい山は、むしろ梅雨のどんよりした空の下だからこそ、あじさいの彩りどりの鮮やかさが映えるような気がします。そして山の傾斜に沿って、あふれんばかりにたくさん咲くあじさいは、圧巻。これだけのあじさいを一度に見れるのは素晴らしいです。
梅雨時期でお天気に恵まれない日が続きますが、しっとりと色鮮やかに咲くあじさいを、是非観に行かれてはいかがでしょうか。
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