まだまだコロナ禍の油断ならない状況ですが、「自粛」と「自衛」で、withコロナの日常へ。
今回は、3月半ばに行った東京・御岳山の日帰り登山から約3ヶ月ぶりの山登り、です。
本当に、無理のないコースで
ひっさびさの山登り。
6月だというのに真夏のような暑い日もあり、インドアで過ごしていたカラダには、なかなか手強い気候となりました。暑さに弱いし、日常的にスポーツをしているわけではないので、体力低下、してるとおもいますー。
ってことで、道中の移動も短めの近場&登山口から山頂まで、往復2時間程度(登り1時間・下り1時間。標高さ300m程度)という、超甘々なコースにしました。
筑波高原キャンプ場よりスタート
筑波山はロープウェイやケーブルカーがある表側の色々なコースが有名。今回は、人混みを避けたい&短い登山工程、ということで、裏筑波(?)のコースにしました。筑波高原キャンプ場コース・旧ユースホステルコース、と呼ばれています。
筑波高原キャンプ場に駐車して、そこから林道を旧ユースホステルにむかって歩きます。旧ユースホステル跡から、いよいよ登山開始です!
登山道は初夏のお花がたくさん
登山道には、コアジサイがたくさん咲いていました。街で見かけるアジサイよりも、とっても小さな花。ちっちゃな花びらが花火のようにパァッと咲いて登山道を華やかにしてくれています。
たくさんの小さな白い花が道に落ちていて、見上げてみると、
エゴノキの花がたくさん咲いていました。この旧ユースホステルコース・筑波高原キャンプ場コースには、たくさんエゴノキがありました。
3ヶ月ぶりの登山は、思いの外こたえます(笑)体が暑さになれていないのと、荷物を背負っての全身運動。いやー鈍ってるなー、と、痛感しつつ、こまめに水分補給・小休止をとりながら、無理しないペースで登っていきます。
筑波山 山頂駅の広場に出ます
コースタイム40分のところ、倍くらいの時間がかかりました(笑)山頂の売店や茶屋は、平日でしたが営業していました。
登頂記念に、コレクションしている山バッジ購入。
暑い日の山ごはんは、トマト塩ラーメン!
ごま油は、ナルゲンの広口ボトルに。液漏れせずに安心。
汁の量をかなり少なくしているのは、ラーメンのつゆを飲み干せないことが多いので&汗をたくさんかくと濃い味になるので、お湯の量をかなり減らして作りました。(味が濃ければ、あとからお湯を入れればオッケーです)
色々な容量があるので、お好みで。
小分けの容器なら、家で使っている調味料をそのまま使えるので、山ごはんをするときに便利です。
街は暑くても、山頂の木陰は、じっとしていると涼やかな風がふいて、とても爽やかで気持ち良い。じっとしていると体が少し冷える感じもあるので、温かいものを食べるのも大事ですねー。
塩ラーメンで汗で失った塩分を補給しつつ、キュウリとシーチキンの和え物で水分とタンパク質をとります。なかなかバランスが取れたメニューですよ。
ラーメンなどの汁物を2人分つくるとき、1人は調理中の鍋をそのまま食べますが、もう一人分の小分けの食器に、このベルモントの深型シェラカップが使いやすいです。持ち手もあるので、熱いものを食べるときに器を持ちやすいし(この取手は折りたためるので収納に便利)、チタンなので軽量で直火も可能なので、調理器具&食器として、とても使い勝手良いです。
筑波高原キャンプ場コースを下山
色々な登山スタイルがありますが、山ごはんを満喫したい私たちは、山頂での休憩時間は1時間〜1時間半と、長いです(笑)
山ごはんが終わって、もうその日の登山はほぼ終了な気分。下山は消化試合的な感じなこともあるのですが(笑)登りとは違うコースを下山。
木洩れ日の森のなかを歩く気持ちよさ。
行き交う登山客の人と(ソーシャルディスタンスはちゃんと保った上で)挨拶をかわしたり、「いやーひさびさだとコタえますねぇー」なんて話もしたり。
登り1時間、下り1時間。標高さ差300mと、登山とはいえないくらいの行程ですが、なまった体には無理のない内容でした。
そして、やっぱり。
山って、いいな!
ひさびさに360度自然の中に身を置いて、とっても気持ちの良い山行でした。
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